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屋根・板金工ってどんな仕事？

『屋根工』は、瓦、スレート、金属薄板などにより屋根を葺く職人。新築では垂木の上に野地板（下地）を張り、その上に防水シート（下葺き）、さらに上に屋根材を葺きます。構法は屋根材によって変わり、立方葺や横葺などがあります。瓦を扱う場合、会社によっては社寺や文化財の瓦葺きなど日本伝統文化を引き継ぐ役割も担っています。国家資格「かわらぶき技能士」があれば周囲の信頼が高まり、技術力を証明する事で、社寺や文化財の瓦葺きを手掛けられるなど技術を活かせる場面も増えてきます。 　『板金工』は、金属板を加工する職人。大まかに工業板金と建築板金があります。工業板金は厚い金属板を使った製品製造などになり、建築板金は薄い金属板を加工して屋根材や雨樋をはじめ、水回りの金物やダクト、排気口など様々な板金製品を製造から取り付けを行います。細かい作業や地道な作業が多いので集中力が求められます。建築板金では高所作業も多い為「高所作業車」「玉掛け」があると役に立ちます。また、「板金技能士」があると活躍の場が広がります。

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